農業用生分解性資材普及会 略称=ABA(エービーエー)

農業用生分解性資材普及会(ABA)は、農業用生産資材の分野において、生分解性プラスチック(日本バイオプラスチック協会(JBPA)の規定による生分解性プラ・マーク製品)を使用した資材について、開発・利用・普及を促進するために2004(平成16)年8月に設立しました。
会員の製品メーカー、原料製造メーカーなど13社と、賛助員の5団体が参画しています。事務局は日本農民新聞社内にあります。
現在は、普及が最も進んでいる生分解性マルチフィルムの利用促進を中心に活動しています。

お知らせ
2024年10月31日(木)午後13時30分から
札幌市の<かでる2・7ホール>で「生分解性マルチ導入促進セミナー 」を開催します。

参加費:無料 来場者に生分解性マルチハンドブックを差し上げます。

農作業の省力化や廃プラ排出量削減に効果のある生分解性マルチについて、
生産者・産地の新規利用や導入作物の拡大を図ることを目的に、
札幌市のかでる2・7ホールで「生分解性マルチ導入促進セミナー」を開催します。

農業生産者、普及指導・資材関係者の皆様の参加をお待ちしております。

参加登録は、こちらのリンクから<申込フォーム>に必要事項をご入力ください。


会場の案内・地図は<こちら>。

2022年度(2022年6月〜2023年5月)の「生分解性マルチマルチフィルム出荷量」をとりまとめしましたのでお知らせします。

生分解性マルチの普及資料として、生分解性マルチに使用された生分解性樹脂の量、生分解性マルチを出荷した地域の割合、厚みの割合等を調査しているものです。2011年度まで毎年、以後2017年度までは隔年、2018年度からは毎年実施しています。今回の調査結果では、

▼2022年度の樹脂の出荷量は3618tで、2021年度の3944tに対し8%減少しました。
▼地域別出荷割合は、北海道18%(前年度比−2ポイント、以下同)、東北6%(−1)、関東甲信越38%(+3)、中部4%(±0)、関西中四国9%(−1)、九州24%(±0)でした。
▼フィルム規格の厚み別割合は、18μmが最も多く78%で2020年度からは7ポイント増えました。次いで18μm未満が14%で6ポイント減りました。20μmは9%で変わりませんでした。
▼フィルムの色別割合は、黒が最も多く74%で最も多く2021年度からは5ポイント増えました。次いで透明が18%で4ポイント減りました。その他の色は8%で±0ポイントでした。

以上の結果でした。また本会の試算による被覆面積の推計値は1万1664haで、21年度の1万2855haに対し9%減少しました。

詳しくは、こちら<2022年度の生分解性マルチフィルム出荷量(PDF)>をご覧下さい。

2024年3月15日(金)午後14時から
「農業用生分解性資材普及セミナー 2024」を開催します。
 後援:農林水産省

生産者や流通事業者に聞いた生分解性資材マルチの利用メリット・使わない理由、生産者の導入事例、新たな用途開発、原料のバイオマス化、導入効果の比較ツールを紹介を予定しています。農作業の省力化や廃棄物削減を通じて農業経営や産地の維持発展にお役立て下さい。農業生産者、普及指導・資材関係者の皆様の参加をお待ちしております。

会場は東京・神田のエッサムホール2号館、オンライン参加もあります。
お申込方法は、こちら<開催案内PDF>をご覧下さい。


2021年度(2021年6月〜2022年5月)の「生分解性マルチマルチフィルム出荷量」をとりまとめしましたのでお知らせします。

生分解性マルチの普及資料として、生分解性マルチに使用された生分解性樹脂の量、生分解性マルチを出荷した地域の割合、厚みの割合等を調査しているものです。2011年度まで毎年、以後2017年度までは隔年、2018年度からは毎年実施しています。今回の調査結果では、

▼2021年度の樹脂の出荷量は3944tで、2020年度の3822tに対し3%増加しました。
▼地域別出荷割合は、北海道20%(前年度比±0ポイント、以下同)、東北7%(−1)、関東甲信越35%(±0)、中部4%(−1)、関西中四国10%(+2)、九州24%(±0)でした。
▼フィルム規格の厚み別割合は、18μmが最も多く71%で2020年度からは1ポイント減少しました。次いで18μm未満が20%で2ポイント増えました。20μmは9%で1ポイント減少しました。
▼フィルムの色別割合は、黒が最も多く69%で最も多く2020年度からは3ポイント減少しました。次いで透明が23%で4ポイント増えました。その他の色は8%で±0ポイントでした。

以上の結果でした。また本会の試算による被覆面積の推計値は1万2855haで、20年度の1万2413haに対し4%増加しました。

詳しくは、こちら<2021年度の生分解性マルチフィルム出荷量(PDF)>をご覧下さい。

2023年3月23日(木)午後14時から
「農業用生分解性資材普及セミナー 2023」を開催します。
 後援:農林水産省

生分解性マルチに関心が高まっている今、利用や導入をお考えの方々に向けてあらためて、その特徴や分解の仕組み、取り扱い方法などを解説します。農作業の省力化や廃棄物削減を通じて経営や産地の維持発展にお役立て下さい。農業者、産地、関係者の皆様の参加をお待ちしております。

会場は東京・神田のエッサムホール2号館、オンライン参加もあります。
お申込方法は、こちら<開催案内PDF>をご覧下さい。


2020年度(2020年6月〜2021年5月)の「生分解性マルチマルチフィルム出荷量」をとりまとめ、2022年3月16日に公表しました。

生分解性マルチの普及資料として、生分解性マルチに使用された生分解性樹脂の量、生分解性マルチを出荷した地域の割合、厚みの割合等を調査しているものです。2011年度まで毎年、以後2017年度までは隔年、2018年度からは毎年実施しています。今回の調査結果では、

▼2020年度の樹脂の出荷量は3822tで、2019年度の3606tに対し6%増加した。
▼地域別出荷割合は、北海道20%(前年度比−1ポイント、以下同)、東北8%(±0)、関東甲信越36%(+2ポイント)、中部5%(+1ポイント)、関西中四国8%(−1ポイント)、九州24%(±0)となった。
▼フィルム規格の厚み別割合は、18μmが最も多く72%を占め、2019年度から1ポイント減少した。次いで18μm未満が18%で2ポイント増加、20μmは10%で前年度より1ポイント減少した。
▼フィルムの色別割合は、黒が最も多く72%を占め、2019年度から4ポイント増えた。次いで透明が19%で2ポイント減少。その他の色は8%で2ポイント減少した。

という結果でした。また本会の試算による被覆面積の推計値は1万2413haで、19年度の1万1660haに対し6%増加しました。

詳しくは、こちら<2020年度の生分解性マルチフィルム出荷量(PDF)>をご覧下さい。

2022年3月16日(水)午後14時から
「農業用生分解性資材普及セミナー 2022」を開催します。

農業分野のプラスチック・生分解性プラスチックに関わる施策や、生分解性マルチ使用の声、
河川や海に流れるマイクロプラスチックの現状、
新たに製品化された農業用生分解性資材=育苗ポット、
2020−2021年の生分解性マルチの出荷量調査結果などを紹介します。
持続可能な農業、環境負荷の少ない技術・資材に関心をお持ちの農業者、産地、関係者の皆様の参加をお待ちしております

会場は東京・神田のエッサムホール2号館とオンラインです。
プログラム、エントリー方法は、こちら<開催案内(PDF)>をご覧下さい。
参加費2000円です。 <参加申込書(word)


2022年3月16日(水)午前10時10分から
「生分解性マルチ導入推進シンポジウム2022」を開催します。

生分解性マルチの使用例を紹介します。
導入を検討している農業者、産地、普及関係者の参加をお待ちしております

会場は東京・神田のエッサムホール2号館とオンラインです。
内容と参加申込方法は、こちら<開催案内(PDF)>をご覧下さい。参加無料です。

2019年度(2019年6月〜2020年5月)の「生分解性マルチマルチフィルム出荷量」をとりまとめ公表しました。

生分解性マルチの普及資料として、生分解性マルチに使用された生分解性樹脂の量、生分解性マルチを出荷した地域の割合、厚みの割合等を調査しているもの。2011年度まで毎年、以後2017年度までは隔年、2018年度からは毎年実施しているものです。今回の調査結果では、

▼2019年度の樹脂の出荷量は3606tで、2018年度の3416tに対し6%増加した。
▼地域別出荷割合は、北海道21%(前年度比±0、以下同)、東北8%(−2ポイント)、関東甲信越34%(±0)、中部4%(±0)、関西中四国9%(+1ポイント)、九州24%(+1ポイント)となった。
▼フィルム規格の厚み別割合は、18μmが最も多く73%を占め、2018年度から2ポイント増加した。次いで18μm未満が16%で1ポイント増加、20μmは11%で前年度より3ポイント減少した。
▼フィルムの色別割合は、黒が最も多く68%を占め、2018年度から1ポイント増えた。次いで透明が21%で4ポイント減少。その他の色は10%で2ポイント増えた。

という結果でした。。また本会の試算による被覆面積の推計値は1万1660haで、18年度の1万217haに対し14%増加しました。

詳しくは、こちら<2019年度の生分解性マルチフィルム出荷量(PDF)>をご覧下さい。

2021年3月17日(水)の10時から
「生分解性マルチ導入推進シンポジウム」を開催します。

Zoomウェビナーによるオンライン配信です。
セミナープログラム、参加申込方法は、こちら<開催案内(PDF)>をご覧下さい。参加無料です。
2021年3月17日(水)の13時半から
「農業用生分解性資材普及セミナー 2021」を開催します。

Zoomウェビナーによるオンライン配信です。
セミナープログラム、参加申込方法は、こちら<2021開催案内(PDF)>をご覧下さい。

生分解性マルチ使用事例紹介更新しました。
お知らせ

2020年3月19日(木)に予定しておりました、
「農業用生分解性資材普及セミナー 2020」開催を延期いたします。

新型ウイルスの感染報告が全国的に広がっていることから、本セミナーの3月開催を延期いたします。
つぎの開催予定については、同ウイルスの今後の推移、感染の終息を見て、あらためて開催日をご案内いたします。
既にお申込の皆様、お申込予定の皆様には、誠に恐れ入りますが、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。

2019年3月13日(水)に
「農業用生分解性資材普及セミナー 2019」を開催します。

会場は東京・江戸川区のタワーホール船堀・小ホールです。
セミナープログラム、参加申込方法は、こちら<2019開催案内(PDF)>をご覧下さい。

テキストのみご希望の方はお問い合わせください。

2019年3月14日に農研機構 農業環境変動研究センター

第36回土・水研究会「食糧生産〜消費における環境負荷解消を目指す循環技術」を開催します。

会場は、つくば農林ホール(茨城県つくば市観音台2-1-9)です。

本会会員からも報告があります。
ABAは、使用済みプラスチックの排出削減に役立つ生分解性マルチフィルムをはじめ農業用生分解性資材の利用を促進する取組をさらにすすめます。

使用済みプラスチック排出削減へ
農業用生分解性資材の利用促進 活動宣言(PDFが開きます)
2018年3月14日(水)に「農業用生分解性資材普及セミナー 2018」を開催します。

生分解性マルチの利用現場報告や使用者の体験談、新たな用途開発、分解に関する講演を行います。
会場は東京・江戸川区のタワーホール船堀・小ホールです。

セミナープログラム、参加申込方法は、こちら<開催案内(PDF)>をご覧下さい。
2018年2月20日(火)に日本バイオプラスチック協会(JBPA)
創立10周年記念セミナー「バイオプラスチック 国際的な潮流と日本」を、東京・中央区の東京証券会館ホールで開催します。

セミナープログラムは<こちら(PDF)>、参加申込書は<こちら(word)>をご覧下さい。
2017年3月9日(木)に「農業用生分解性資材普及セミナー 2017」を開催します。
会場は東京・江戸川区のタワーホール船堀・小ホールです。

セミナープログラム、参加申込方法は、<ここをクリック(PDF)
2016年11月16日(水)に「農業用生分解性マルチ普及セミナーin北海道」を開催します。
会場は札幌市中央区・北農ビルの19階会議室です。

セミナープログラム、参加申込方法は、<ここをクリック(PDF)
2016年3月2日(水)に「農業用生分解性資材普及セミナー 2016」を開催します。
会場は東京・江戸川区のタワーホール船堀・小ホールです。

セミナープログラム、参加申込方法は、<ここをクリック(PDF)
2015年11月13日、農業環境技術研究所主催
生分解性プラスチックと分解酵素の活用セミナー
「畑で分解する農業用マルチフィルム酵素処理ですぐに分解」
を後援します
終了しました。
2015年3月11日「農業用生分解性資材普及セミナー 2015」を東京・江戸川区のタワーホール船堀・小ホールで開催します。
今回は「加工・業務用野菜生産・流通対策、畑作野菜収穫機、野菜産地における生分解性マルチ導入試験」などの講演を行います
セミナープログラム、参加申込方法は、<ここをクリック(PDF)
2014年3月4日「農業用生分解性資材普及セミナー 2014」を東京・江戸川区のタワーホール船堀・小ホールで開催します。
今回のテーマは「広がる生分解性資材の用途と活用場面」です
講演内容、参加申込は、<ここをクリック(PDF)
2014年1月「生分解性マルチフィルム普及マニュアル(改訂版)」を発行しました。作物別に、生分解性マルチを使った場合の便利な点を紹介しています。
ここをクリック(PDF)
2013年3月4日「農業用生分解性資材普及セミナー 2013」を東京・両国の「KFCビル」で開催します。
テーマは「利用拡大に向けた生分解性マルチの技術課題と生分解性樹脂の話題」
講演内容、参加申込は、<ここをクリック(PDF)
2012年12月4日開催、農業環境技術研究所主催の公開セミナー
「環境にやさしい農業と暮らしに役立つ
 生分解性プラスチック利用促進技術の最前線」
を後援します
 終了しました。
2012年7月「ABAニュース第8号」を発行しました。<ここをクリック(PDF)
2012年3月13日「2011年度 農業用生分解性資材普及セミナー」を東京都・江戸川区の「タワーホール船堀」で開催しました。テーマは「生分解性樹脂の世界動向」
講演内容は、<ここをクリック(PDF)
2011年5月「ABAニュース第7号」を発行しました。<ここをクリック
2010年11月24日「農業用生分解性資材普及セミナー2010」を開催しました。テーマは、5つの削減:廃棄物・枯渇資源・CO2・重労働・コスト。
講師等については、開催案内<ここをクリック(PDF)
2010年7月「ABAニュース第6号」を発行しました。<ここをクリック
2010年5月「生分解性マルチを畑にすき込む動画」をYouTubeにアップロードしました。
動画を見るには、<ここをクリック
2009年11月「農業用生分解性資材の手引き」を発行しました。
        A4判 カラー74ページ  税込み価格800円
         購読案内・申込書はこちらです。(PDF)
2009年11月「農業用生分解性資材普及セミナー2009」を開催しました。
       会場=東京都・江戸川区「タワーホール船堀」


  パンフレット 
  <生分解性マルチの普及マニュアル(2014年作成) 。画像をクリックするとpdfでお読みいただけます>


  <生分解性プラスチックフィルムを正しくお使いいただくために>